アルファロメオ初の量産SUV、ステルヴィオのデビューフェアに招待されたので、某ディーラーまで奥様を連れて出かけてきました。
初見の感想は「大きい!ド迫力!」
全長が4690、幅が1905、全高が1680(アンテナを入れると1700超え)もあり、しかもボディーカラーがビアンコなせいか余計に膨張して見えます。
ステルヴィオを見た後だと、相対的にジュリアが小さく感じたぐらいです。
フロントフェイスは基本的にジュリア、でもデザイン的に綺麗に纏まっています。
いかついと言うより可愛い系の顔ですよね。
リアはジュリアのデザインを継承しながらもハッチバックになっています。
テールゲートのオープンボタンはエンブレムかと思ったら、ナンバー上部に改められていました。
またクローズボタンもいい位置にあり、使い易そうです。
しかしフルオープンするとすごい高さ。うちの駐車場に入るのでしょうか?
後から聞いたところによると、開放角(高さ)を設定で変えられるとのこと。
なかなか使い勝手も良さそうです。
ジュリアと見比べた奥様は、トランクの容量も十分と言ってくれていました。
基本的にナビはなく、CarPlay専用ですね。
iOS12でAppleMapやGoogle Mapがどのくらい実用になるのかが心配ですが、国産ナビとは異なり、1年毎にどんどん機能アップしていくので、そのうちに追い越すと思えば良いのでしょうか。
私好みの赤内装。ベージュ系も好きですが、派手な色の方が盛り上がります。
ただ、相変わらずロッソのボディには赤内装は選べない模様。
FR化のおかげか右ハンドルでもしっかりフットレストが付いていて、足元は十分な広さがあります。ハンドルの向きも自然。
綺麗に右ハンドルになっており、左ハンドルのメリットは一部の特殊な人の事情だけになってきたかもしれません。
ATですが、パドルシフトが大きくて良いですね。
外には試乗車としてグレーも用意されていました。
デビューエディションではなく、量産車が出てきたら乗らせてもらいましょうかね。
感想として、
すごく良く出来たSUV、ちゃんとアルファロメオしています。
クーペ大好きな私ですがちょっと心が動きました。家族のことを考えるとリアの居住性が高い4ドアはやっぱり便利です。
ただ、仕方ないとは言えボディサイズが日本には合ってないような気がします。Cセグでもいずれ出てくるでしょうから、国内ではこちらの方が良いかもしれません。
ジュリアとステルヴィオを比べると、ステルヴィオの方が若々しく見えますね。
落ち着いてしまったセダンより、SUVを選んだ方が人生を楽しんでいる様な気がします。
この辺は人それぞれでしょうか。