2018年6月17日日曜日

ドライブレコーダー Pioneer ND-DVR1 カメラ、リアへの移設

RCZの新車購入時にディラーで取り付けて貰ったドライブレコーダーPioneer ND-DVR1のカメラ部分をリア側に移設しました。
Anker ROAV DASHCAM C2を購入したときから移設を検討していたのですが、半年たってようやくです。

ND-DVR1はサイバーナビ連携というメリットはありますが、進歩の早いドラレコの中では2015年製と古めの為、今となっては画質的にイマイチです。




ちょっと遠い位置を走る車、特に暗所ではナンバーの読み取りもかなり厳しいですね。

これをリア向けに移設するのが今回の目的です。
通常であればカメラのケーブルは4mの長さがあるので簡単に移設できそうなものですが・・・。



先日、移設を決意した際に調べたところ、フロントミラーの下部に付いているカメラまでの配線は、Aピラーを経由して、ご丁寧にインパネの中を経由して配線しているようです。
現在の設置場所からリアまでケーブルを伸ばすことは不可能、しかもカメラと一体のケーブルを引っこ抜くこともできず、一度は心が折れそうになりました。


仕方なくケーブルを切断して家に持って帰ります。。


カメラ部分を分解して中身を調べます。
配線の色はUSB標準ですね。これなら行けそうです。

適当なUSBケーブルを切断して、カメラとケーブルを一本ずつはんだ付けをします。
これで、30cmぐらいの長さのカメラユニットが完成しました。


3mのUSB延長ケーブルと組み合わせて映像が映ることを確認。
新しいカメラの設置場所はリアガラスの凹んだ部分あたりにしましょうか。


ちゃんと映っています。
この時には気づかなかったのですが、フロント向けのカメラをリアに設置したので、映像の左右が反転していました。
設定で直せて良かった・・・。



本体の設置場所もちょっとだけ変更。
ボタンを押しやすくしました。


ギアをリバースに入れると、バンパーに設置されたバックカメラに切り替わります。


ナビをドラレコのモードに切り替えると、リアガラス上部のカメラに切り替わります。
バンパーのカメラは車庫入れなどの後進用ですし、ドラレコはあおり運転や追突事故などの状況証拠の為ですので、目的が違います。

右後ろが見にくい左ハンドル車には、補助的なカメラとしても使えるのでなかなか便利そうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿