2013年9月29日日曜日

カロッツェリア アプリユニット SPH-DA05 II

前回、第四世代iPod touchを購入した話を投稿しましたが、これは車載用にするためです。
私の車のナビは、スマートフォンをメインユニットにして、車の2DINに収まったディスプレイとタッチパネルで操作するというコンセプトのカロッツェリア アプリユニット SPH-DA05 IIなのですが、このメインユニットとして購入しました。




ただ、このアプリユニット、元々がiPhone4時代に開発されていたこともあり、画像の入力をDock端子のアナログ映像出力で賄っていました。
iPhone5以降との接続はLightning端子にアナログ映像出力がなくなった事もあり、iPhoneとアプリユニットの間にLightning - Digital AVアダプタをかまして、操作をBlunetooth、映像出力をHDMIケーブルで補うという強引な接続が必要になっています。

私もiPhone4sからiPhone5に機種変更した際には、このLightning - Digital AVアダプタを追加購入して接続方法を切り替えたのですが、これがどうもイマイチ。
今までのスッキリした映像がどうもぼんやりしていたり、スクロールが滑らかではなかったり、更にLightning - Digital AVアダプタのLightningケーブルが短く、アダプタの先からは太いケーブルが露出するため、設置がどうにも落ち着かないといった問題がありました。
一応、Lightning延長ケーブルを試してみたりはしたのですが、単体で使えるこのケーブルもDigital AVアダプタの延長に使うと充電できない警告がでたりと上手くいきませんでした。

一時期はiPhone4sを再度入手し、テザリングで運用することも考えたのですが、iPhone同士のテザリングは、iPhoneがBluetoothテザリングの子機になれない都合上、不安定なWiFiでのテザリングを行う必要があり、これも上手くありません。

WiFiでのテザリングは、接続すれば速度的なメリットは有りますが、チャンネル干渉というどうにもならない障害があります。
これは車で移動していると致命的な欠点で、強いWiFiの側を通るだけで接続が切れてしまいます。

そこで、唯一の選択肢として残ったのが、Dock端子を持ち、なおかつBluetoothテザリングの子機になれるiPod touchの購入だったのです。
(初代iPad〜第三世代iPadでも可能ですが、大きさ的に選択外でした。)
ただ、このiPod touchでの接続、カロッツェリアのサポート対象外なのですよね。iPod touchの購入前にサポートに確認したのですが、対象外とはっきり言われました。
(ただ、米国のサイトでは対象機種に入っているので国内のサポートの都合かも知れません。)

届いたiPod touchで早速試したところ、無事に動作してくれました。
Bluetoothでのテザリングについても、子機側の操作だけで接続できるので、iPhone 5s側はポケットやカバンの中でも問題ありません。


Dockケーブルは若干太いものの、豊富な延長ケーブルもあり、柔らかいケーブルのものを選べばすっきりと収まってくれます。
また、iOSがアップデートする度にナビが使えなくなる事が度々あったのですが、これもiPod touch側のOSがこれ以上アップデートされないので心配ないでしょう。

iPhone4sからiPhone5に機種変更して以来、アプリユニット関連は色々と悩みましたが、ようやく解決してくれました。



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