2015年8月12日水曜日

DSC-RX100M3

2012年に購入した初代RX100のリプレイスとして、RX100M3を購入しました。

去年、WiFi対応でレスポンスが速いXQ1も購入していたのですが、イマイチ使いこなせず、結局本命のRX100シリーズに戻ってきてしまいました。

XQ1、静物や風景を撮るには色合いも好みで非常に良いカメラなのですが、動きの予想がつかないムスメや、インコ、暗所での撮影にはいまいち不向きでした。
シャッター速度を上げてもAFが付いてこず、被写体ブレ写真を量産してしまうハメになり、iPhoneの方がマシな状態に陥ったこともしばしば。

この辺はRX100は非常に強いので、結局RX100を持ち歩くのですが、今度はWiFi対応していないために写真をネットに上げられずにモヤモヤする羽目に。
そして、結局同じ構図でもう一枚、iPhoneで撮影する事になる訳です。
これでは荷物を増やしてコンデジを持ち歩く意味がないと思い、買い替えを決意しました。
そして、機種選定にまた延々と悩む事に・・・。


某氏の助言に従い、初代RX100を下取りに出しての差額分での購入でしたので、当初予定していたより、かなりお安く購入できました。

既に発売されているRX100M4に行かなかった理由として、やはり価格差があります。
実売12万円は、気楽に持ち運ぶコンデジの値段としてはちょっと高すぎる、と言うことと、M3からの進化点が主に4K周りや高速電子シャッターなどであり、価格差に見合う程の魅力を感じられなかったことですね。
その価格差を元手に安くなっているα6000のダブルズームレンズキットあたりを買ったほうが幸せになれるんじゃないかとも思っています。(実際に買うかは微妙ですけど。)


RX100IIIの刻印を見なければ、初代機と見分けはつきません。
奥さまが撮影した時にもまったく何も気づかずに使っていたので、妻子持ちがこっそり買い換えるにはとても良いポイントですね。


比べると、若干厚みは増しています。
これはバリアングル液晶化による弊害ですかね。
持ち上げると若干重くなり、身の詰まった感が増しています。


バリアングル液晶とポップアップ式のファインダーを開くと、フル装備状態っぽくて格好いいです。
実際、バリアングル液晶とWiFi対応に惹かれての買い替えなので、この辺は重要なポイントです。


あまり使いませんが、フラッシュもきちんと中央に付きました。
指で上を向かすこともできるので、バウンズも出来ますね。


細かい改良点では、ZEISSのロゴが新しくなりました。
レンズは24mmからになり、寄れるようになったのも嬉しい改良点ですね。
初代は、寄れずに苦労しました。


そして、ZEISSのロゴがシールからはめ込みになっています。
微妙な改良(?)ですが、こだわりのポイントかもしれません。

初代に比べて全体的に質感が高くなり、動作も早くなっています。
写りは目立って変わらないように思えますが、もともと初代機からコンデジとは思えない絵を作ってくれるので文句はありません。

普段使いのパートナーとして大切に使っていきたいと思います。


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