2022年3月25日金曜日

Mac Studio購入

10年ぶりに新しいMacを買いました。
MacStudio 10コアCPU、24コアGPU Apple M1 Max 32GBです。
SSDのみ標準の512GBでは少々不足気味に思えたので1TBにカスタマイズ、税込で271800円になりました。

見た目はMac miniをそのまま縦に伸ばして前面にSDカードスロットとUSB-Cを付けた感じです。筐体の縦横比やminiとProの間というシリーズ構成から、懐かしのMacII CXやCentris650あたりを思い出してしまいました。
Intel Mac miniのスペースグレイが気に入っていたのでこちらの色だともっと良かったのですが、それはProモデルに取ってあるのかもしれません。

前回購入したMacは初代Retinaの15インチMacBook Pro(Mid 2012) でしたので、本当に10年ぶりです。とはいえ、MacBook Proを使っていたのは2017年頃までで、この後はMacStudioに入れ替えるまで愛用していた奥様のiMac 27インチ Late2012 (第3世代 Core i7 3.4 GHz クアッドコア) 特盛仕様を使っていました。
最新OSへの対応も出来ずそろそろ辛くなってきた事もありMacStudio発表前まではApple SiliconになったiMacを買うつもりだったのですが、発売されたのは24インチのみで欲しかった27インチ以上のiMacは発表されませんでした。

希望していたスペックとしては
5k2kのモニターを含む2枚の液晶モニタを余裕を持って接続できること
 Thunderbolt Displayも合わせて使いたい
・ストレージ接続用にThunderbolt3端子に余裕があること
ぐらいだったのですが、これM1 Mac miniや24インチのiMacでは意外と厳しい条件なのです。

そもそもHDMI(2.0)端子では5k2kモニターは30Hz止まりで動きがガクガクになってしまいます。この為にThunderbolt3 (DisplayPort1.4)での接続が必要、またThunderbolt Disneyやストレージ用のThunderBay 6も同様にThunderboltでの接続が必要です。
こんな状態でしたのでMac Studioの拡張性(Thunderbolt端子4つ)はまさに求めていたものが来た感じでした。

すでに背面ポートはHDMI以外をほぼ使い切っています。

MacStudioのおかげで念願の40インチ5k2kモニターをメイン、27インチのThunderbolt Displayをサブモニターにした巨大なデスクトップを実現できました。
ストレージもMac StudioのSSD以外にThunderBay 6にHDDを最大6台も積むことができますので、RAIDを組んでデータ格納もTimeMachine専用ドライブへのバックアップも可能です。

CPUがARM系列のM1 Maxになったことで、Parallelsで仮想Windowsを動かす事に制限が出ますが、この為に予め小型のWindowsPCを準備しておいたので問題ありません。MacからRDCで操作することでまるでMacアプリケーションの様にWindows上のアプリケーションを使うことが出来ます。

最新のM1 MaxですからCPUもGPUもかなり余裕があります。余裕がありすぎてこれに十分な負荷をかけられる処理がつかないような状態。
今までがミュージックアプリでHomePodペアとUSB接続のスピーカーを同時に鳴らす事すら厳しかったのですが、日常で使う処理を何事もなかったようにこなしてくれます。

ここまで余裕があると少なくとも最新OSが使えなくなる5-6年先まで十分現役で使えるのではないでしょうか。個人的にはモニターも含めるとそれなりに大きな投資でしたので末永く活躍してくれる事を期待してます。

2022年3月10日木曜日

DELL U4021QW 40インチ5k2k 曲面大型ワイドモニター到着

DELLのセールに釣られてU4021QW 40インチ5k2k 曲面大型ワイドモニター購入してしまいました。購入した2月16日時点では4月12日の到着予定でしたが、結局1ヶ月早く3月10日に届きました。

さすがに40インチワイド液晶は箱も巨大です。部屋に運び込むのも一苦労でした。

購入したものの手持ちのMacではWUHD 5120 x 2160を映せません。仕事で使っているメインマシンをどかす訳にも行かず机にも置けないので、とりあえず懐かしのiMac G4の横に仮置します。
手持ちのThinkPadで画面が映ることドット抜けやムラがない事を確認して後は本命のMacが発売されるのを待つことにします。

追記
ようやく親機となるMacStudioが届いたので机に設置しました。

仕事用のThinkPadは給電もできるThunderboltで接続した方が何かと都合がよく、MacStudioとの接続はUSB-Cから変換ケーブルを噛ましてDisplayPortを使っています。HDMIも2ポートありますが、WUHD 5120 x 2160の解像度には30Hzでしか表示できないため普段は何も繋いでいません。

それにしてもデカイです。奥行き70cmほどの机を使っていますが、幅が94.66cmもあると一度に目に入る幅を超えており、目の前すべてがデスクトップの様に思える程です。
更に5k2kの解像度も素晴らしくiMacの1インチあたりのピクセル数218PPIには及ばないものの140PPIと十分な密度です。

お高いモニターでしたが、十分に満足な買い物でした。
期待していたKVM機能等はまたいずれ。