2022年12月25日日曜日

2022年物欲総括

すっかり新型コロナウィルスの存在が日常になってしまった。そんな一年でした。
リモートワークは完全に定着しており、渡しの場合は自宅で働くことがメインの業務形態になっていますね。


今年の大きなトピックは、ついに念願のメインマシンの買い替えになります。
iMac 27インチ Late2012 (第3世代 Core i7 3.4 GHz クアッドコア) からの乗り換えにより、環境を大きく変えました。それに加えて液晶モニタやiPhone、iPadやApple Watchなど、周辺機器も含めてガジェット系にそれなりの投資をした1年でした。

02月 香港版 iPhone 13 Pro A2639、Dell U4021QW 40インチワイド液晶モニタ

03月 Mac Studio

04月 Phone SE2 

06月 AppleWatch SE(GPS)

07月 iPad mini6 WiFi 、ThinkPad トラックポイント・キーボード 

10月 EPSON A4カラーインクジェット複合機 エコタンクモデル EW-M754TB

といったところでしょうか。

まずは02月の香港版 iPhone 13 Pro

外出にはマスクが必須な世の中ですので、マスクをしたまま顔認証してくれるFace IDが非常に価値ある新機能になっています。

そしてカメラ性能が大幅に上がっているのも嬉しいですね。
おかげですっかりミラーレスもコンデジも持ち歩かなくなってしまいました。

同時に購入したレザーケースとレザーウォレットですが、ウォレットは名刺入れに使っています。とはいえ出社もすっかり減り、名刺を持ち歩く機会も激減しているのであまり出番はないですね。

香港版の嬉しいところはSIMが2枚入るので社用SIMと私用SIMを入れておけば携帯を2台持ち歩かずに済むことです。

どちらのSIMも4Gのままですがあまり不自由は感じていません。地味にテザリングが5GHzに対応したりMagSafeに対応して車載時に便利になったりと細かな使い勝手も良くなっているのが嬉しいです。

次は大物、DELL U4021QW 40インチ5k2k 曲面大型ワイドモニター
到着まで1ヶ月ほどかかりました。

解像度が高くて大きなモニターは正義です。これの導入で生産性は爆上がり、液晶モニターとしては比較的高価ですが満足度の非常に高い買い物でした。
あまりにも快適すぎて会社の27インチ4kモニタで仕事するのが辛くなるぐらいです。

03月は待望の新ラインナップ Mac Studioを購入しました。

MacStudio 10コアCPU、24コアGPU Apple M1 Max 32GBです。
SSDのみ標準の512GBでは少々不足気味に思えたので1TBにカスタマイズ、税込で271800円になりました。


その後、円安の影響でかなり値段が上がってしまいましたので、発売時に購入できて本当に良かったです。
性能は本当に文句なし、前面のSDカードリーダーも便利ですし、Thunderbolt3が4つもある豊富な拡張性も私の使い方にはぴったりです。
こちらも非常に満足度の高い買い物でした。

04月にはPhone SE2を奥様用に購入しています。

(PRODUCT)REDが綺麗です。
友人が買い替えた事による下取りですが、いつもありがたいお取引をさせて貰っていて頭があがりません。


なんだかんだで指紋認証が便利だしiPhoneはやっぱりこのカタチがいい。という人には非常にオススメ。あー、ムスメのiPhone7もそろそろなんとかしなきゃです。

06月にはApple Watch SE GPS 第二世代 ミッドナイト 44mmを購入
奥様へのプレゼントなので写真はなし。本人に色とサイズを選んで貰いましたが、私よりもメンズっぽいものを選んだ気がします。
私の40mmのSeries 5よりも圧倒的に電池の持ちが良くて羨ましい・・・。後から気になって私も3年目でバッテリー交換をしてしまいました。

07月にはiPad mini 第6世代を今更購入
テレワークですっかりiPad miniを持ち歩かなくなってしまったので、発売当初は購入を見送っていましたが・・・。この頃の急激な円安で価格改定が入った事で駆け込み的に購入してしまいました。



選んだのはやっぱり新色のパープル、ストレージは256GB


あとはいつもどおり純正のSmart Folioも合せての購入です。
外出そのものが減っていますのでテザリングでいいやと久々にWiFi版を購入しましたが、割と空いている5GHzでテザリングしてくれるのでそこまで不便は感じません。
買ってしまえばもう非常に満足して使っています。


使用頻度ではiPad Pro 12.9インチの方が高いですが、2台あるとTeams会議中に調べ物をしたりちょっと別の事をするなどやっぱり便利に使っています。

レノボ・ジャパン ThinkPad トラックポイント・キーボード - 英語 0B47190も買いました。ラックPCの設定などに便利な有線版です。
これとモバイルモニターがあればリモートPCの設定をちょいちょいと出来るのが嬉しいのですよ。


08月にはiPad Pro 12.9インチ用の純正のSmart Folioを買い替えました。
本体購入時に買った黒のSmart Folioはいい加減にくたびれてきたので新たに購入です。
なぜか第3世代、第4世代用のピンクシトラスのみがセールになっていました。外に持ち出す訳ではないので鮮やかな色合が逆にいい感じです。


第3世代用なのでカメラの穴がちょっと大きいですが、別に気になりません。


こうして純正品が揃うとなかなかいい感じです。

10月にはEPSONのA4カラーインクジェット複合機 エコタンクモデル EW-M754TBを買いました。


ずっと有線LANの付いた複合機を使っていましたが、初の有線LANのないモデルです。


まぁ今どきなので問題ないですね。
そしてセットアップのiOS版のアプリが非常に良く出来ています。数年ぶりにプリンターを買い替えましたが、進歩がすごいですね。

今年は欲求のままに色々と買ってしまいましたが、どれも満足度が高く良い買い物だったと思います。来年も平穏無事に物欲に精を出せる年であって欲しいものです。

2022年12月16日金曜日

MacBook Air 2022 年モデル

業務用に13.6インチ M2チップ搭載のMacBook Airを買いました。


今更ですが、ミッドナイトブルーは非常に指紋が目立ちます。
初代MacBook KUROを思い出す黒っぽさは非常に格好いいのですけどね。


M2チップ 8コアCPU、7コアGPU、24GBメモリに1TBのSSD、安定と実績のUSキーボードモデルです。
1.24kgと現在のMacBookシリーズでは最軽量、持ち運びもそこまで辛くありません。
しばらく使ってみましたがバッテリが非常に持ちますし、ParallelsでのARM版Windows11環境も殆ど不自由ありません。Macでは初体験のTouch IDでの指紋認証も非常に便利です。
かなり気に入ったので大事に使うことにしましょう。

2022年3月25日金曜日

Mac Studio購入

10年ぶりに新しいMacを買いました。
MacStudio 10コアCPU、24コアGPU Apple M1 Max 32GBです。
SSDのみ標準の512GBでは少々不足気味に思えたので1TBにカスタマイズ、税込で271800円になりました。

見た目はMac miniをそのまま縦に伸ばして前面にSDカードスロットとUSB-Cを付けた感じです。筐体の縦横比やminiとProの間というシリーズ構成から、懐かしのMacII CXやCentris650あたりを思い出してしまいました。
Intel Mac miniのスペースグレイが気に入っていたのでこちらの色だともっと良かったのですが、それはProモデルに取ってあるのかもしれません。

前回購入したMacは初代Retinaの15インチMacBook Pro(Mid 2012) でしたので、本当に10年ぶりです。とはいえ、MacBook Proを使っていたのは2017年頃までで、この後はMacStudioに入れ替えるまで愛用していた奥様のiMac 27インチ Late2012 (第3世代 Core i7 3.4 GHz クアッドコア) 特盛仕様を使っていました。
最新OSへの対応も出来ずそろそろ辛くなってきた事もありMacStudio発表前まではApple SiliconになったiMacを買うつもりだったのですが、発売されたのは24インチのみで欲しかった27インチ以上のiMacは発表されませんでした。

希望していたスペックとしては
5k2kのモニターを含む2枚の液晶モニタを余裕を持って接続できること
 Thunderbolt Displayも合わせて使いたい
・ストレージ接続用にThunderbolt3端子に余裕があること
ぐらいだったのですが、これM1 Mac miniや24インチのiMacでは意外と厳しい条件なのです。

そもそもHDMI(2.0)端子では5k2kモニターは30Hz止まりで動きがガクガクになってしまいます。この為にThunderbolt3 (DisplayPort1.4)での接続が必要、またThunderbolt Disneyやストレージ用のThunderBay 6も同様にThunderboltでの接続が必要です。
こんな状態でしたのでMac Studioの拡張性(Thunderbolt端子4つ)はまさに求めていたものが来た感じでした。

すでに背面ポートはHDMI以外をほぼ使い切っています。

MacStudioのおかげで念願の40インチ5k2kモニターをメイン、27インチのThunderbolt Displayをサブモニターにした巨大なデスクトップを実現できました。
ストレージもMac StudioのSSD以外にThunderBay 6にHDDを最大6台も積むことができますので、RAIDを組んでデータ格納もTimeMachine専用ドライブへのバックアップも可能です。

CPUがARM系列のM1 Maxになったことで、Parallelsで仮想Windowsを動かす事に制限が出ますが、この為に予め小型のWindowsPCを準備しておいたので問題ありません。MacからRDCで操作することでまるでMacアプリケーションの様にWindows上のアプリケーションを使うことが出来ます。

最新のM1 MaxですからCPUもGPUもかなり余裕があります。余裕がありすぎてこれに十分な負荷をかけられる処理がつかないような状態。
今までがミュージックアプリでHomePodペアとUSB接続のスピーカーを同時に鳴らす事すら厳しかったのですが、日常で使う処理を何事もなかったようにこなしてくれます。

ここまで余裕があると少なくとも最新OSが使えなくなる5-6年先まで十分現役で使えるのではないでしょうか。個人的にはモニターも含めるとそれなりに大きな投資でしたので末永く活躍してくれる事を期待してます。

2022年3月10日木曜日

DELL U4021QW 40インチ5k2k 曲面大型ワイドモニター到着

DELLのセールに釣られてU4021QW 40インチ5k2k 曲面大型ワイドモニター購入してしまいました。購入した2月16日時点では4月12日の到着予定でしたが、結局1ヶ月早く3月10日に届きました。

さすがに40インチワイド液晶は箱も巨大です。部屋に運び込むのも一苦労でした。

購入したものの手持ちのMacではWUHD 5120 x 2160を映せません。仕事で使っているメインマシンをどかす訳にも行かず机にも置けないので、とりあえず懐かしのiMac G4の横に仮置します。
手持ちのThinkPadで画面が映ることドット抜けやムラがない事を確認して後は本命のMacが発売されるのを待つことにします。

追記
ようやく親機となるMacStudioが届いたので机に設置しました。

仕事用のThinkPadは給電もできるThunderboltで接続した方が何かと都合がよく、MacStudioとの接続はUSB-Cから変換ケーブルを噛ましてDisplayPortを使っています。HDMIも2ポートありますが、WUHD 5120 x 2160の解像度には30Hzでしか表示できないため普段は何も繋いでいません。

それにしてもデカイです。奥行き70cmほどの机を使っていますが、幅が94.66cmもあると一度に目に入る幅を超えており、目の前すべてがデスクトップの様に思える程です。
更に5k2kの解像度も素晴らしくiMacの1インチあたりのピクセル数218PPIには及ばないものの140PPIと十分な密度です。

お高いモニターでしたが、十分に満足な買い物でした。
期待していたKVM機能等はまたいずれ。

2022年2月19日土曜日

ThinkPad E14 gen2 英語キーボードへの交換

ThinkPad E14(gen2 Intel)モデルのJISキーボードを英語キーボードに交換しました。

今までThinkPadの英語キーボードはAmazonで適当に買えたのですが、E14に関しては該当品がなかなか見つかりません。仕方なくLenovoのサイトから機種名を元に該当するFRU番号を調べます
本体は日本語版なので「互換性あり」で検索すると該当のFPUは5M11A35128でした。

サポートに連絡して修理パーツとして注文しましたが、半導体不足もあって到着まで2ヶ月近くかかりました。


到着したキーボードパーツは指紋ユニットとトラックパッドは付属していません。
この辺は本体から移植する形になります。


サービスマニュアルを確認しながら分解します。
いつもの様にBIOSでバッテリを殺してから始めましょう。
背面カバー、内蔵バッテリ、M.2 SSD、スピーカー、WLANカード、サーマルファン、コイン型電池、トラックパッド、指紋認証ユニット、LCDユニット、システムボードの順で外していきます。


最後がシステムボード、これを外すとようやくキーボードを交換できます。
というか、システムボードを外すとキーボードに付いているパーツはゼロ・・・。要するにキーボードユニットをベースに各パーツを載せていく作りなので、キーボード交換には完全なバラシが必要なんですね。


組み立ては逆順に行います。組み立ての方が簡単ですね。


一通りの動作確認を行って、OS側のキーボードの設定をJISからUS配列に変えれば完了です。
これで入力ミスも減ることでしょう。


2022年2月16日水曜日

新しいMacの為の液晶モニター選び

新しいMacが欲しいです。

現状は27インチのiMacに加えて27インチのThunderbolt Displayをサブモニターとしてつかっています。長年一体型のiMacを愛用していたのですが、次は本体とモニターを分離して自由なモニターを組合せたり、MacだけではなくWindows PCやゲーム機も繋げたい。そんな事を考えていました。

ただM1 iMac 24インチに搭載されたカメラや液晶、スピーカーを組合せた出来が非常に良いらしく、近日登場するであろう27インチ版にも期待が持てる事から一体型かセパレート型かをかなり悩んでいました。

ところが2022年に入ってiMac 27インチ版の登場が怪しくなってきました。あくまでも噂レベルでしたがM1 Mac miniの上位版は出るがiMac 27インチ版は当面発売されない・・・、それならば液晶モニターを選んでおこうと機種選定を初めたのです。

選定した機種としては

HUAWEI MateView 28.2インチ 4K+ 

4kに縦の解像度が加わった3:2のモニターです。これを2枚買ってiMacとThunderbolt Displayを置き換えます。値段は2台で16万程度でしょうか。

DELL U4021QW 40インチ

5,120 x 2,160(5k2k)の高解像度をもつ曲面大型ワイドモニターです。これなら1枚でほぼすべての用途をこなしてくれるでしょう。置き場所が許せばThunderbolt Displayを残しておくのもありかもしれません。標準価格は306,681円と非常に高価ですが、だいたい24万円程度で売っています。

スペック的にはどちらも十分ですが、MacとWindowsPCを切換えて使うにはDELLのKVM機能に惹かれますね。デザインはHUAWEIも頑張っていますがスタンド一体型でモニターアームが使えないのが難点といえば難点でしょうか。(あとワイアレス機能は要らない)
またデュアルディスプレイの使い勝手としてメインモニターを広く取りたい事を考えると、やっぱりDELLですかね・・・。2枚のモニターで構成されたデスクトップのちょうど中央にモニタ同士の縁が出来てしまうのはやっぱり嫌ですし。

散々悩んだのですが、DELL U4021QWがセールで19万円になっていたので思わず注文してしまいました。納期が非常に長くて4月になってしまいそうですが、それまでにはMacも新型が出てくれるでしょう。

2022年2月1日火曜日

香港版 iPhone 13 Pro A2639を購入

久々にiPhoneを買いました。
今まで使っていたのが2018年に購入した香港版のiPhone Xですので、約4年間頑張った事になります。

毎年新型iPhoneに買い換えようと思っていたのですが、2018年には想像もしていなかったマスクが必須な世の中になってしまい、iPhoneに指紋認証の復活を祈る日々が続いていました。
長らく待ちましたがようやくiOS 15.4のベータ版でマスク付きでもFace IDが利用可能になる事がわかり、まだリリースもされていないのに買ってしまった訳です。


今回も香港版を購入したのは、やはりカメラのシャッター音が気になること、そしてデュアルSIM(DSDS、正確にはDSDV)対応ということでしょう。
物理的に通話可能なSIMを2枚刺すことで、どちらの番号でも着信・発信が可能になりプライベートと仕事用のiPhone 2台を持ち歩く煩わしさから開放されます。



同時に購入したのはMagSafe対応の純正レザーケースとレザーウォレット
茶系が好きなのでゴールデンブラウンを選びましたが、今までのサドルブラウンよりかなり明るい色になっています。
iPhone本体は海外からの輸入になる為、オプションが先に届いてしまいます。
本体の到着を待ちつつ歴代のレザーケースと同じ様に革用のクリームと防水スプレーでガードして準備完了です。


保護ガラスと一緒に購入したのがケンコー・トキナーから発売されたレンズプロテクター
ただでさえ目立つiPhone 13 Proのレンズが更に派手になっていい感じ。


純正ケースにはハンダゴテで穴を開けてストラップを通します。
レザーウォレットは名刺入れとして使う感じですかね。出社以外の時は外しておけば軽くなるのが嬉しいです。

データ移行を済ませてさっそくカメラを試してみます。




宮ヶ瀬ダムの上から超広角レンズ、広角レンズ、望遠レンズそれぞれで撮影。
普段遣いには十分な画質です。
個人的にiPhone Xで物足りなかった「もう少し望遠側が欲しい」が画角変更で手に入ったのが嬉しいポイント。逆に超広角側はまだ使い方に慣れていません。

iPhoneのカメラは常日頃から持ち歩いて綺麗な景色や美味しそうな食事、楽しかった思い出などの「残しておきたいもの」を深く考えずに撮影、綺麗な写真として残せるのが素晴らしいと思うのです。
後はまた出かけられる日々が戻る事を祈りつつ、大事に使いましょうかね。